金沢万灯の特色

 金沢では、古くは100年前から卯辰山中腹に鎮座する日蓮聖人の銅像に向けて行列を行っています。

 日蓮聖人の銅像は、先の戦争の英霊を慰霊するため、およそ3年をかけて大正七(1918)年に落成されました。 当時は、日本一の大きさを誇る聖人銅像だったと言われています。それから100年以上、聖人像は日本海に向かって立っています。

 聖人像の台座には「立正安国」の文字が刻まれています。この文字は、明治天皇の御姉君である村雲尼公日栄貌下がお書きになられました。また、左右の石碑にはそれぞれ、学習院院長を務めた大迫尚敏大将の筆による「我日本の柱とならん」の文字と、 東郷平八郎海軍元帥の筆による「法華を識るものは世法を得べきか」という文字が刻まれています。【リンク→日蓮聖人銅像

 およそ50年前まで行われてきた万灯行列ですが、その後の時世の流れもあり、いつしか行列自体が滞っていました。 しかし、2017年に建立100周年という節目を迎え、2016年以降、再び金沢万灯行列を復活させました。

2017年02月17日